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ゴルフが難しいという話

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こんにちは!
古屋に続き初ラウンドで140叩き出したナリタです。

100ギリ目指すべく、ひたすら7iで練習している日々です。
なんせこう見えてもトレーナーですから笑。

 

ゴルフのストレッチは下記に。
https://jiyugaoka-gym.com/ゴルフ行ってきました/

今回はどのように運動学習していくのかご紹介します。

新しい動きを覚えるというのはどういうことなのか。
知っておけば、少しは上達が早くなるかと思います。


運動学習の3段階

 

僕らは新しい動きを覚えるときはこの3つの段階を踏んで、
できるようになってきます。


認知段階

どういう動きをしたいのか。課題は何なのかというフェーズです。
例えば子供が初めて自転車にチャレンジする時。


まず跨ってみて、どんな乗り物なのか知ることができます。
そして漕ぎ出そうとすると、不安定や恐怖感を覚えます。
そうしながら自分と自転車の距離感を掴んでいくのです。

次に連合段階
これは過去の経験した動きを新しい動きに転移していく段階です。

過去に三輪車の漕ぐ足の動きや、平均台を渡っているバランス感覚など
自分の中に培った動きを組み合わせ、自転車を乗りこなしていくのです。

最後に自動化段階。いわゆる乗りこなしている状態です
そして徐々に自転車がカラダの一部と化し、違うことを考えていても
自転車が乗れるようになっているとうことです。
で今後はBMX乗りたいとなるのです。

ざっくりいうとこんな感じです。

でここからがポイントです。
どのフェーズにどういった指導、どういった練習をすれば効率がいいかということです。

まず認知段階。


ここでは自分の頭にあるイメージと実際の動きを合わすことです。

鏡を見ながら、あるいは動画を撮ることで、イメージと実際の動きのズレを少なくしていくことです。これはカラダの感覚やウチに対して意識を向けています。

感覚に関してはこちら
https://jiyugaoka-gym.com/感覚を使うことはなぜ大事なのか

僕の中には振るという動きがなかったので、細かく考えずに鏡の前でとにかく振ってみるをくり返し行なっていました。

対して連合段階ではソトへと意識を向けていきます。
カラダから道具に意識が変わったり、あるいは動作がよりソトへと大きくなってきます。

なので連合段階では小さな動きを正確に行えてから
徐々に大きな動作や複雑化された動きになってきます。

ゴルフで言うと、ショートからハーフへ、スリークオータースイングに移行していくことです。

そして自動化された動きは、更に高度な課題を求めてまた認知段階に入っていくというスパイラルになっているのです。


これが頻繁に細かく行われることで、スポーツは少しづつ上手になっていくのです。

今回はざっくりですが、スポーツ指導者やお子さんにスポーツを教えたい保護者の方は是非覚えて欲しい理論でした。

ちゃんちゃん。。