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正しい姿勢で立てていますか?

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こんにちは!

自由が丘ジムの円城寺です。

ふと鏡で自分を見た時に姿勢が悪いと思うことってありませんか?

実際にデスクワークやスマートフォンの使いすぎで巻き肩や猫背、ストレートネック、腰が丸まっている方も少なくないです。

そこで今回は姿勢をチェックする際のポイントと代表的な悪い姿勢、そして改善するためにストレッチする筋肉や強化する筋肉を説明していきます!

まずは自分の姿勢をチェック!

頭から足までを横から見た姿勢でチェックするので横からの写真を撮ってみましょう

理想的な姿勢は上の図のように外果(外くるぶし)、膝蓋骨、大転子、肩峰、乳様突起(もしくは耳たぶ)、これらの5つが一直線上に並んでいて、かつ第10肋骨前端と前方トライアングル(上前腸骨棘と恥骨を結んだ三角形)を結んだ線と平行である状態です。

自由が丘ジムには骨格標本があるのでぜひ見てみて下さい。
(自分でチェックが難しい方はジムにいらっしゃった時に気軽にお声かけ下さい)

次に代表的な悪い姿勢を今回は2つ紹介していきます。

1つ目は腰椎前弯姿勢です。

写真を見て分かるように腰の反りが大きく骨盤が前に傾いています。

この姿勢は特に女性に多く、更にヒールの高い靴を履く方に多い傾向にあります。

このような姿勢になる原因は、写真の右側に書いてある腰背部や太ももの前側の筋肉が短縮(過緊張)していたり、腹筋やお尻、太ももの裏側の筋肉が延長(弱化)していることによって起こります。

なので短縮(過緊張)している筋肉はストレッチして、延長(弱化)している筋肉はトレーニングしてあげることで改善していきます。

2つ目の姿勢は平背型(フラットバック)姿勢です。

前述した理想的な姿勢にあるように、背骨は本来緩やかなS字カーブを描くような形が理想ですが、こちらの姿勢は写真を見て分かるように背骨のS字カーブが小さくまっすぐに近くなっています。

この姿勢は特に男性に多く、本来のS字カーブがまっすぐになることによって背骨にかかる衝撃を上手く逃がすことができずにヘルニアの原因になったりすることがあります。

こちらの姿勢になる原因は、写真の右側に書いてある腹筋やお尻、太ももの裏側の筋肉が短縮(過緊張)していたり、腰背部や太ももの前側の筋肉が延長(弱化)していることによって起こります。

なのでこちらの姿勢は腹筋やお尻、太ももの裏側の筋肉はストレッチして、腰背部や太ももの前側の筋肉はトレーニングしてあげることで改善していきます。

まとめ

今回は2つの姿勢を紹介しましたが、どの悪い姿勢にも共通するきっかけが日常生活のちょっとした癖や、無意識のうちに身についた動かしやすい運動方向への反復動作、同じ姿勢をとり続けることで筋肉の短縮・延長した状態が持続してしまうことです。

例:寝ながらスマホをいじる、パソコン作業でずっと頭が前に出ている、カバンを片側でばかり持つ、スポーツで左右どちらかの動きしかしないetc.

次回の僕のブログでは今回紹介した2つの姿勢を改善するためのピラティスの種目を紹介したいと思います。

まずはトレーニングもしつつ、30分~1時間に1回は立って体を伸ばしたり、正しい姿勢を意識して過ごしてみて下さい。