皆さま!メリークリスマス!!!!!!
でしたね!
今年のクリスマスは、どんな風に過ごされましたか?
「クリスマスケーキを買うぞ!」と意気込んだ癖に迷い過ぎて予約し損ねた、村山です…悲しい…
しかし、まさかの深夜営業のケーキ屋さんのおかげでケーキを手に入れることができました…!
とても嬉しい…!
そのお話は後ほど!
さて!いよいよ年末年始ですね!
帰省される方、ご友人と過ごされる方、旅行に行かれる方、お仕事の方…
様々な方がいらっしゃるかと思いますが、どんな方も共通なものがあります。それは
「季節」です!
今年の年末年始は、最高寒波という恐ろしく寒い日が続くそうで…。既にもうめちゃくちゃ寒いですよね…。村山は毎日ヒートテックが手放せない日々です…。
余談ですが、四文字熟語を聞くと何だか必殺技みたいですね!さらに格好良く「爆裂寒波」とかにしましょうか…!口に出してみたい言葉ですね!
そんな「冬」ですが、この季節になると「気持ちが落ち込んでやる気が起きない」「朝起きても布団からなかなか出られず長く寝てしまう」「炭水化物や甘い物が食べたくなる」って事はありませんか?
それは「冬季うつ(ウインター・ブルー)」です!
「季節性情動障害」や「季節性感情障害」とも言われます。症状の特徴は「過食」「過眠」そして「体重増加」。食欲不振や不眠になることが多い一般的な鬱とは大きく違います。
にしても「気のせいかな?」と思ってしまう様な、ちょっと気付き難い厄介な症状ですよね…。
そんな「冬季うつ」の原因は、太陽不足です!
冬になるとどうしても日照時間は減ってしまいます。そうすると、どんな人でも「セロトニン」という物質が減ってしまいます。
セロトニンとは、「喜び・快楽・恐怖・驚き」などの様々な気持ちの情報をコントロールし、精神を安定させてくれる物質のことです。本来は、太陽の光を浴びたり、ウォーキングなど一定のリズムで運動することで増加します。
よって、冬になると日照時間が短くなるので「冬季うつ」を引き起こしやすくなってしまうのです!どーしたって不可抗力ですよね…くぅ…っ!無念…っ!
ちなみに春が近付いて日照時間が長くなると症状は自然に治ります。早く春が来てほしいですね!まだ冬になったばかりですけども…!笑
では、どうしたら予防できるのか!
① 積極的に光を浴びる
最も効果的なのは、やはり自然の光により多く当たることです。10,000ルクスの光であれば1時間程度浴びるのが効果的とされています。(10,000ルクスの光は曇りの日の屋外くらいです。晴れの日は、100,000ルクスになります!強烈ですね!笑)
という訳で、冬は特に屋外に出て陽の光を浴びましょう!
屋内の場合は、できるだけ明るい光を得られる場所にいきましょう!人工的な照明も勿論効果はありますが低めです。冬こそ屋外に出て身体を動かしていきましょう!
② 規則正しい生活をする
冬季うつには「体内時計」の乱れも深く関係していると言われています。
日照時間が短くなる冬は、どうしても身体の中が「時差ボケ」のような状態に近くなります。できる限り就寝時間・起床時間を決めて、リズムの良い日々を送るように心がけましょう!という訳で寝正月はやめましょう!笑
③ トリプトファンを多く含む食事を摂る
肉、魚、大豆などのタンパク質にはセロトニンの生成に必要な必須アミノ酸の1つ「トリプトファン」が多く含まれています。また「ビタミン・ミネラル」などの栄養素を十分に摂取すると吸収をサポートしてくれるので意識していきましょう!
※ トリプトファンとは?→セロトニンは脳内で作られますが、その材料として「トリプトファン」が必要となります。ただし、トリプトファンは体内で生成できないので食事から摂らなければなりません。
多く含まれている食材は上記に挙げた物は勿論、他にもチーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品、米などの穀類などです。その他、ごま・ピーナッツ・卵・バナナにも含まれています。
④有酸素運動を取り入れる
ウォーキングやダンスなど一定のリズムで行う適度な有酸素運動は、セロトニンの分泌を促す他、交感神経活性を抑え、回復と癒しの神経である副交感神経を優位にしてくれます。村山のオススメは「マツケンサンバ」です!眠りさえ忘れて踊り明かしましょう!嘘です、寝てください。笑
ぜひ、やってみてください!打倒!冬ですね!!!!!
さてさて!冒頭で書かせていただいたケーキの話をしましょう!
ケーキを手に入れた訳なんですが、とっくのとうに営業時間は終えている筈なので「一体いつまで営業しているんだろう…」とちょっと気になってしまいました。
私「今日は何時までお仕事なんですか?」
店員さん「それが分からないんです…苦笑」
まさかの…世間一般では楽しんでいる方が多いクリスマス。
この様に頑張ってくれる方々がいるおかげで楽しめるのだと感じた瞬間でした。
私は「皆さんのおかげでケーキを買えて本当に嬉しいです!遅くまでありがとうございます…。頑張ってください!」と伝えて店を後にしました。
出る時も店員さん、一人一人が丁寧に「ありがとうございました!」と声をかけてくれたので「こちらこそ遅くまでありがとうございます。」と伝えました。
感謝を忘れないことは勿論ですが、時には言葉にして伝えることは大切だと思います。冬は、本当に心が狭くなりやすい季節です。だからこそ、一人一人が少しずつ心の幅を広げられたら、心が温かくなるんじゃないかな…と思います。
今年ももう少しでおしまいです。やり残したことだけでなく、日頃の感謝など中々言い難い人もいるかと思いますが、勇気を出して「ありがとう」を伝えてみてください。
では、皆さん!素敵な年末をお過ごしくださいませ…!