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先日の投稿で、DMがあったので、
改めて体力についての僕の考えを書きたいと思います。
1週間寝たきりで10%筋力が落ちていく。
これはコロナで状況が変わり、生活様式が変わったことで、顕著に体力が落ちてきた人をサポートしてきました。
今後は人間らしい生活+αが必要だなと思っていました。
まず体力の要素を分解したものです。
フィジカルとメンタルに分けられ、そこから「元気に動くための体力」と「生存に必要な体力」に分けられます。

その中でも今の環境、人々の行動など鑑みて、下記の赤丸要素を優先する必要があり
それは全身持久力の強化であり、若返りの細胞ミトコンドリアを増やすことであり、ポジティブなメンタルから体力はつくと考えています。

疲労を取り除く

体力をつける前にまずは疲れをとりましょう。
疲れをとるには規則正しい生活一択です。これ以外にはないです。
規則性はカラダのリズムを生み出します。お腹が空く、排便、眠くなる。全てはリズムによって交感神経や、内臓機能が働きます。
正しい生活の定義は8000歩く事だし,寝るのは7時間前後だし、カロリー2000kcalは摂る(そのうちタンパク質は体重分60kgなら60g)
が当たり前に続く毎日です。(厚労省推奨基準) それでやっと人並みです。
疲れてるというのは、どれかが足りてないんだと思います。
もし全部満たしていないなら、恐らくゾンビ化しているはずなので、僕が人に戻します。(運動介入するだけです)
ここまではマイナスをゼロに戻しただけなので
慢性疲労であれば、これだけで体力はついた気にはなります。
体力をつける
現代は行動が足りない環境設定になっています。
上記のように普通の生活を過ごしていても
これからは不必要な行動が体力を引き上げる。
他人からみたら、どうでもいい事に労力を注ぐ。
それが趣味です。
あくまでも僕の経験則ですが、
趣味がある人は体力で悩んでないんです。
ゴルフしてからジムにくる人もいるし、
夜通し運転し、釣りにいく70代のメンバーもいます。
だから結論は体力をつけたいなら、好きな事に時間を割く。
トレーナー目線で言うと、上記の通り心拍数上がる系の趣味が効果が早いです。
ミトコンドリアを増やせば、持久力も強化し、体力がつきます。
#ミトコンドリア#呼吸換気#HIIT
心拍数あがる系(ハイキング、ウォーキング、自転車)
ちょっと息上がる系(心拍数110-130)を40分
×週2回、これを3週間続けると体力がついた実感ができます。
推しが行動を増やす。
ただ結局はそこなんだ。有酸素運動は楽しくないし、アクティブな趣味が興味ないという人は…
メンタルからアプローチしてみましょう。
応援する人を探しましょう。いるだけで、みてるだけで気持ちが動くような人
アイドル、宝塚歌劇団、ジャニーズ…なんでもいいので推しを作りましょう。推し活です。
もちろんお子さんや甥っ子、姪っ子を応援するのも。スポーツだってありですね。
応援する人は寿命が伸びる。
間接的ではありますが、エビデンスがあるんです。
様々な要因がありますが、今回は3つ挙げます。
物理的に行動する。
コンサート、スポーツ観戦、サイン会・・・直接会うためには足を運びますね。
コンサートなんかでは立って応援したりします。強烈なファンの方は一緒に全国ツアーを回ることもあります。
移動距離と体力には相関関係があります。
推しをみてるとやる気になる。
推しが頑張っていると「自分も頑張ろう」と思える。
これはミラーニューロンという脳の仕組みが関係していて、他者の努力を見て自分の行動意欲が刺激される。
世界が広がる
何者でもなかったものがスターに駆け上がるオーディションコンテンツが増えてきていますよね。
これは自分とは近い距離感にいた人が、世界を広げていく。
推しをきっかけに自分の行動が創造的になる。これを自己拡張理論と呼びます。
推しが人生を狭めるのではなく、自分の世界を広げる触媒となっています。
このように応援するだけで、実際に足を運んだり、自分も頑張ろうと思えたり、チャレンジしようと思えたり。
精神的にポジディブな効果があるのはわかりますよね。
今メンバーの方がコンテストに向けて頑張っています。
https://grapri.jp/share/video/x2ik1Rm1abyKpGTVjsBU
ボディメイク、スピーチ、ウォーキングやらなきゃいけない事は山ほどあるけど、毎回トレーニングは真剣に頑張ってます。
私の推しの一人です。新川さんがんばれ〜!