カラダ作りは何も筋トレだけの特権じゃありません。
ヨガ、ピラティス、マラソン、ダンス、格闘技…
人によって合う、合わないあります。
またそのスポーツのイメージや先入観もあると思います。
例えば、
ヨガやピラティスはゆったりした動きで、
カラダが柔らかくなりそうなイメージ。
格闘技はガンガン息を上げて、闘争心を出してサンドバッグを叩くイメージ。
筋トレは重いものをがっつり挙げて、ハードなイメージ。
指導者の人は分かると思いますが、
実際はそんな事ないよって言いたい事はあると思います。
ヨガにだって、筋トレのようなパワーヨガもあるし、
格闘技にも力を入れっぱなしではなく、
力の緩急や動と静の使い分けたりします。
筋トレにおいてはヨガっぽい自重でトレーニング、脱力して筋トレした方がいい場合もあるのです。
共通している事は意識を外(対象物)に向けるのではなく、
内(カラダ)に向けるというと言う事です。
例えば
60kgのバーベルを挙げる。
と言うと意識はバーベルになります。
ギュッとバーベルを握り、思いきり肩に力が入り、腕で押して挙げようとします。
でも実際は違います。
カラダはどのように動かせば、バーベルが効率よく上がるかを意識します。
下半身が安定し、腹圧を上げ、握るのではなく重心を感じる。
つまりカラダ全身を使う動作によって、バーベルが上がるのです。
それはゴルフでも同様で、
飛ばそうと意識するとグリップに力が入ってしまいます。
認知が変われば、カラダは変わる
動作を繰り返す中で、あっ!こういう事かと気づく瞬間があります。
ここに力入れると、楽に上がる。
ここは脱力した方が、動きがいい。
同じ動きでも、意識が変わると途端にカラダは変わるのです。
こうすると更にトレーニングは面白くなります。
理解•集中•チャレンジ•主体性
認知する為にはこの4要素は欠かす事はできないと感じます。
トレーナーの伝えたい事を理解し、
運動中は足の重心まで集中し、
常にチャレンジ精神をもって挑む。
このように主体性をもって筋トレしている人は格段にカラダが変わるし、
トレーニングが面白くなるのです。