こんにちは!ナリタです。
これは2年前からメディテーション系のサービスを受けてきた僕の個人的見解です。
30代過ぎたあたりからじっとしてられないとか。食べるのが早いとか、カウントを数えられなくなったとか
日に日に増してそそっかしさが加速している自分が、これはマズイなと・・・
一つ一つの事を丁寧に生きたい。ご飯一粒一粒ゆっくり味わいながら食べたい
そんな自分でありたい。
そう思って瞑想だ。メディテーションだ。と言って様々なサービスを受けてきました。
検索すると出てくる出てくる。同じ悩みをもっている人っていっぱいいるんですね。
早速片っ端から気になる所を訪れてみました。
ニューヨーク RECOVER
Home
まず2年前に訪れたのはニューヨークのリカバー1月の−10°の中、マンハッタンの雑居ビルの中にありました。
ここは瞑想というよりも回復系のサービスです。
いくつかサービスがあり、サウナっぽいやつ、寝ながら、クラシックを聞くやつ高酸素カプセル、あとはパーソナルトレーニングです。
僕はサウナと寝るやつを体験してきました。
まずは30分サウナで汗をかく。
小さ個室の中で、アマゾンプライムをみながら30分時間を経つのを待っていました。
入る前の普通のサウナとの違いを説明してもらいましたが、
英語でほぼ理解できなく、体感も健康ランドのサウナとあまり違いはなかったです。
30分入った分だけ、汗をかいたという感じです。
そして期待感があった、寝るやつ。Necalm
まず手首にアロマを一滴垂らします。
リラックスできるいい香り漂ってきます。
そして足にはエアーコンプレッション、血流を促し浮腫を促します。
そしてヘッドフォンでリラックスできる自然の音。少し重たさがある毛布。
これは完全に気持ちよく眠れるはず!
そう思って横になりました。
これは確かにすごく楽!心地いい環境です。
・・・・・まだ10分か。
足がモゾモゾし出します。
この日訪れたのは午前11時、前日はしっかり睡眠をとっていたので、
全然疲れていないんですね。
元気が漲っている僕にとっては、じっとしているのは苦痛でしかないんです。
結局30分ぐらいで終わってしまいました。
ただ後半戦も乗り切りたいニューヨーカーにとっては、いいインターバルなサービスだと思います。
南青山 メディーシャ
知人の紹介で訪れた↑は
煎茶と瞑想をミックスした没入体験型のスタジオです。
まずturn in とopen upと言って
眩しい部屋と真っ暗な部屋を行き来します。
眩しい部屋は床と壁の境界線もわからないほどの真っ白で、BGMは海の音が流れています。
反対に真っ暗な部屋は星が浮かんでおり、ビーズソファでゆっくり寛ぐ事ができます。
残念なことにここも商売人目線で
ここの白い部屋の作り方とか、このビーズソファはyogiboかなとか
ガイダンスのアナウンスはこういう声がいいだなとか
そっちに意識が向いてしまいます。
ただじっとしているわけではないので、光や音などの刺激を
感覚を楽しむ事ができました。
そうやって感覚が研ぎ澄まされた後はshift
と言って竹と木のドームで瞑想をします。
ここでも手首にオイルを垂らしました。
最後にゆっくり煎茶を飲んで、一息つきました。
ここではあっという間の60分でした。
この眩しい部屋と暗い部屋の行き来は、新鮮な感覚でした。
目を開けているかどうかもわからないくらい暗く。
眩しい部屋は蚕のまゆのような曲線を描いたいたので、もたれかかることもできまました。
奄美大島 THE SCENE
昨年に行った社員旅行での奄美大島 Dr strechが有名なフュービックが経営しているホテルです。
代表の黒川社長の「景色を買った」というように
目の前は国立公園にも指定されているほどの海です。
人気はなく、プライベートビーチのようにゆっくりと自然を感じることが出来ます。
ここでは日の出と日の入りにヨガを行います。
僕たちは日の出と共にヨガを行いました。
訪れたのは11月ですが、それでも14,5°くらいで風も心地よかったのを覚えています。
海や山、心地の良い風、波の音、自然が私たちの五感を緩やかに刺激します。
先生に合わせて、足の先から丁寧にカラダをほぐしていきます。
20代よりもカラダの感覚はより繊細になっているので、ヨガの動作の一つ一つの意味を理解し
綺麗なポーズを取ることはできなくても、心地のよくカラダを伸ばすことが出来ます。
日の出とともにカラダは温まり、最後のシャバーサナ(屍のポーズ)では
初めて空っぽになる感覚がわかりました。ただただ感覚に身をまかす。
これがサウナでいうととのうか、スポーツ選手でいうフロー状態か。
終わった後はなんだか仏様のように、穏やかな気持ちになったのを覚えています。
六本木 UNBORN
こちらは昨年の秋完成したばかりの会員制のリトリートラウンジです。
六本木の雑居ビルの地下1階にありました。
会員制なので、インターホンで入室する事ができます。
中に入ると、様々なアートが展示されています。
ここでも手首にオイルを垂らし、深呼吸をして副交感神経を優位にします。
僕が体験したかったのはこのアイソレーションタンク。
浮かんでただ身体を身にまかす。
この感覚は僕が高校生の水泳部だった頃、練習終わった後に
ただただ浮かんでいる。耳まで水の中に入れて、音も聞こえなくなる。
これの浮遊感がとても気持ちよかったのを覚えています。
だからこの感覚をまた味わえるのかと期待していました。
シャワーを浴びて、耳栓をして静かにタンクを閉じました。
静かに横たわると、カラダが浮かびます。
死海よりも塩分濃度が濃いためです。
光もなくなり、目を開けてるかどうかわからなくなるぐらい真っ暗になります。
おおーあの時の感覚だと少しテンションが上がります。
・・・・
・・・・
なんか違うな・・
よし!でよ!
結局10分で出てしまいました。
スタッフの方に「こんな早く出る人いるの?」と聞いたところ、
「スタッフは30分ぐらい、お客様はみんな60分いますね。」
だめでした!高校のプールとは全然違かったのです。
僕にとっての瞑想とは
瞑想の効果は色々ありますが僕にとっての瞑想のゴールは
風が心地よく感じるかどうかです。
風が気持ちよく感じ、無駄な力が抜け、心が穏やかである。
そんな状態だと仕事もいいパフォーマンスを発揮する事ができます。
・・・それって運動じゃん。
それが今回の結論です。
ジムの帰りはそんな状態だし、ジョギング中にもそんな状態です。しっかりした運動の後こそ、瞑想をした状態に近いといえます。
ただ私の最近のトレーニングは、昔ほどの追い込んだトレーニングでなく、カラダを整える程度の運動でした。
だからそれほど終わった後の爽快感というか脱力感はなかったのです。
今回メディテーション系のサービスを受けて感じたのは、僕にとっては刺激が弱く、その反動によってのリラックスし効果は得られにくかったという事です。
一度がっつり刺激が入った方が、終わった後カラダは楽になるんですね。
(気持ち悪くならない程度ですが〜笑)
これはあくまでも僕の個人的見解なので。
なので今はいろんな人のパーソナル受けまくってます。
その詳細はまた後で!