どーも!
まさかの梅雨前線復活など今年の夏は予想外ですね!?
またもや雨続きな訳ですが、よく「高い傘とか素敵な傘を手に入れると失くさない」って言うじゃ無いですか?
過去に素敵な傘を手に入れて3日で電車に忘れてきた、村山です…悲しい!
昔は、晴れの日にも傘を開いて「大人になったら空飛べるのかな…!」とかたまたまなんとなく見かけたメリーポビンズを見て思っておりました…が!そもそもメリーポピンズをちゃんと見たことが無いのでまずはソコからですかね!笑 見たら飛べるかもしれません…!
さて!そんな訳で夏が行ったり来たりしておりますが夏といえば「夏バテ」
ダイエットにおいても、体作りにおいても食事はとても大切なのに思うように食べられない… まあ、毎年のことだし… という方が多いと思いますが、それは体にとってよく無いことです!健康のためにも例年よりも食べれる夏を過ごしてみませんか?
というわけで、本日のテーマは
【そもそもよく夏バテって使うし、聞くけど「夏バテ」ってなあに?】
「身体がだるい」「食欲が無い」「身体が熱っぽい」「頭痛がする」「めまいや立ちくらみがする」などといった夏の暑さによる体調不良の総称です!
【夏バテの原因は?】
大きな原因の1つに「温度差による自律神経の乱れ」が挙げられます。夏は屋外の高温多湿な環境と室内の冷房が効いた環境…と温度差が激しいため、体温調節を行う自律神経が乱れてしまいます。また、同じ室内にいても、冷房から出た冷たい空気は下に溜まる傾向にあるため、下半身と上半身でも温度差出てしますのです!下半身が冷え、上半身がのぼせたような状態になることで自律神経はさらに混乱してしまい、夏バテが起きてしまうのですね!
では!そんな夏バテとはどうやって付き合っていくのが良いのでしょうか!
【 Let’s 夏バテ対策 】
①こまめに水分補給をする
普通の生活でも毎日2.5Lの水分が身体から失われるため、夏の暑い時期には、特にこまめな水分補給が必要です。運動して汗をかいた後はもちろん、そうでない時も知らない内に汗をかいているので水分補給を心がけましょう!という訳で、約2時間にコップ1~2杯の水分補給をすることで夏バテをより予防できます。また、スポーツドリンクなどの糖質の多い清涼飲料水の飲み過ぎは、糖質の分解にビタミンB1を多量に消費するため、疲労を感じやすくなることがあります。折角、摂っても逆効果だと悲しいですよね…。効果的な水分補給を心がけましょう!
② 冷房を控える
原因にも書いたように外の気温との温度差や体の冷やし過ぎは夏バテの原因となる自律神経の乱れを起こしてしまいます。そのため、外気温との温度差の無い室温で体を暑さに慣らす必要があります。ただ、熱中症になってしまってはそれはそれで問題なので、冷房温度26~28度または外気温との差が5度以内になるように調節できるとベストです!とはいえ、本当に暑すぎるので、せめてエアコンの風が直接当たらないようにしてみてください。また、商業施設や会社など、他の方も居てなかなかエアコンの温度調節が難しい場所があると思います。そのためにも日頃から薄手のカーディガンなどの衣類を持ち歩いてみたり、ひざかけ等で調節してみましょう!
③ 生活習慣の改善
生活習慣も大きく関わってきます。規則正しい生活と適度な運動を心がけ、生活のリズムを保ち、質の良い睡眠を十分に取って、疲れを残さないことが大切です。夏は、外気の暑さにより疲労を感じやすくなってしまいます。なので、十分な睡眠を取って疲労回復に努め、体調不良の改善を行いましょう!また、自律神経を整えて暑さに体を慣れさせる目的として、適度な運動も必要です。しかし、昼間の暑さの中で運動を行うと逆に夏バテを誘発してしまう恐れがあります。なので、早朝や夕方など、暑さが比較的落ち着く時間帯にウォーキングなどがオススメです!これを機に皆さんの街の探検はいかがですか?きっと気付かなかったお店や新しい発見に出会えるかもしれませんね!
④ ぬるま湯に浸かる
最近は、シャワーだけで済ませる方も多くいらっしゃると思います。
しかし、お風呂に浸かることで冷房で冷え切った体の回復や自律神経の乱れの改善を図ることができるのです!ただし、熱いお湯に入浴することは身体に良くありません。38℃くらいのぬるめのお湯にゆっくり浸かり、身体の芯まで温めることが大切です。好きな音楽を聴きながらゆっくり浸かるお風呂は最高なのでオススメです!とはいえ、実は私自身が42°くらいの熱いお湯が好きなのですが、その状態でお風呂で音楽を爆音で流しながら共に大熱唱して、よく「風呂はカラオケじゃないから早く出なさい!」と言われていたのを思い出します笑
⑤ 栄養バランスの取れた食事をする
やはり体のことは「お食事」が大切になってきますね!
夏は、暑さで疲れやすく、汗でミネラルを失いやすいため、工夫を取り入れながら、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。少量でも多くの品目を摂取できるよう、食事の内容に気を配る必要があります。また、キュウリやトマトなどの夏野菜は水分が多く、ほてった身体を冷やす働きがあるのでオススメです。夏野菜など季節の野菜と呼ばれるものはその季節に大切な栄養素を持っている最高の相棒です。ぜひ、食卓に並べてみてください!
【オススメな食材】
夏野菜→トマトは栄養が豊富で、体の老化を抑える働きのある「リコピン」や、汗をかいた際に必要となる「カリウム」、風邪の予防にも役立つ「ビタミンC」などを含んでいます。
キュウリも同様に体に必要不可欠なミネラルである「カリウム」や水分が豊富です。
また、どちらも水分量が多いため、体の熱を冷ます働きがあります。
フルーツトマトをデザート感覚で食べたり、キュウリは漬物にして食べるのがオススメです!
鰻や豚肉→疲労回復に役立つとされる「ビタミンB1」が多く含まれており、夏バテ対策にもピッタリです!鰻には、ビタミンB1の他にも脂質をエネルギーに変える働きがある「ビタミンB2」を豊富に含んでいます。また、豚肉には「たんぱく質」が多いので、疲労を回復させたい時やスタミナを付けたい時にもオススメです。たんぱく質には疲労回復や体力温存、身体の持久力を向上させる効果が期待できます。鰻のかば焼きの上に山椒をふりかけることで胃腸の機能を高める効果も期待できます!
梅干し・レモン→夏バテには、疲労を軽減して新陳代謝を活発にするといわれているクエン酸や免疫力を高めるとされる「ビタミンC」がとっても大切です!そのため、クエン酸とビタミンCを多く含んだ梅干しやレモンは夏バテに最適です!梅干しはキュウリとあえて食べれば、夏バテ対策にも抜群ですし、レモンもお好みで料理に使ってみましょう!味変にもなりそうですね!
唐辛子・生姜→さあ!味変といえばやはり香辛料などですね!暑い時期は、どうしても食欲が落ちてしまいます。その際に食欲の促進と夏バテにおすすめな食べ物が、辛い料理に使われるスパイスです。その中でも、料理のアクセントとなる唐辛子や生姜がオススメです。
唐辛子や生姜に含まれる辛味成分は、消化器の粘膜を刺激し、中枢神経の働きを向上させる働きがあります。よって、消化器へ送られる血液の量が増え、消化液の分泌が促進し、保温効果が期待でき、さらには食欲増進に繋がるのです!
とはいえ、辛味成分を過剰に摂取してしまうと、弱っている胃腸に逆に刺激を与えてしまいかねません…。その昔、私が初めてインドカレーに出会った時はあまりの美味さに一週間で8回もインドカレーを食べてしまい(要するに1週間毎日インドカレー+どこか1日は2食インドカレー)、胃を痛めたことがあります…。それでも大好きなんですけどね!というわけで食べる際に注意が必要です!気を付けましょう!
そんな訳で、これからの夏を乗り切るための夏バテ対策でした!
皆さんも是非とも、取り入れていただいて素敵な夏にしてくださいね!