パーソナルトレーニング・ダイエットなら自由が丘ジムプレイグラウンド

NEWS

NEWS

感覚を使うことはなぜ大事なのか。

1

今回NZの動画

「山は感覚が大事で、それが鈍いと倒れてしまう」と説明したシーンはあります。


それについて今日はお話しします。

トレーナーとして、アウトドアラバーとして
意識的に感覚を磨いておく事が、いかに今の時代に必要かで、
これから使わなくなるとなかなかまずいねというお話しです。

感覚って?

 

引用:Wikipedia

感覚器(かんかくき、: Sensory system)とは、動物の体を構成する器官のうち、何らかの物理的または化学的刺激を受け取る受容器として働く器官である[1]。各器官は感覚器系と呼ばれ[1]、それぞれが繋がる末梢神経系を通し[2]、受け取った情報はニューロンを介して中枢神経系へと伝えられる[3]

一言で言うと感覚というのはカラダの至る所に存在するセンサーです。

気温を感じるのは触覚ですし、音を聞くのは聴覚、乗り物酔いをするのは前庭覚が関わってきます。

私の感覚と言っているのはピラミッドの一番下の部分です。感覚器・体性感覚といも言います。

一番下の土台部分が機能していることで、姿勢やバランス、最終的には集中や感情など人間らしい部分も形成していくのです。

山では変化のオンパレードです。
足場は常に変化します。さっきまで暑かったのが、もう寒いとか。上がったり、下がったり。突風が吹いたりと。
あらゆる外部刺激が静かに存在します。

私がトレッキングした時で言うと↓の感じです。

その刺激に対して、センサーが敏感に働き、
レイヤリングだったり、道具を扱ったりしながら

身を安全を守り、景色が綺麗だなとか、写真を残して伝えたいなとなるのです。

当然身の危険、体調不良を起こしていれば、動画どころではありません。

それが冒頭に言った「山は感覚が大事で、それが鈍いと倒れてしまう」理由です。

近年若者の発達障害(ADHDなど)が増えていますが、
もし子供の頃からスマホ漬けで、
視覚がおかしくなり、イヤホンで聴覚がやられ、
ゲームや動画ばかりで身体を動かさず、体性感覚までおかしくなっていれば、
それは当然そうなるよねと思うわけです。

これは子供だけでもなく、大人でもありえます。

集中力が持続しないなとか(注意力の持続)、
なんか話すの億劫になったなのか(コミュニケーション)なんとなく憂鬱…

と感じるようになったら、もしかすると感覚器が鈍くなっている可能性があります。

チェック!あなたのセンサー大丈夫か?

今回は家でもできる簡単な感覚チェックをご紹介します。

ゲーム感覚でやってみて下さい!もしズレていたら、あなたも感覚が衰えているかも。

まずは景色のいい場所を探しにお散歩から始めてみて下さい。

①聴覚チェック

・目を瞑って、音が鳴った方に指をさす。

・10センチ以内であればOK

②固有覚チェック

•目を瞑って、その場で足踏み50回。

•半径1m以内で終わったらOK