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北アルプス表銀座縦走

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私の夏メインイベント北アルプス表銀座縦走行ってきました。

山を初めて4年。ずっとやりたかったアルプス縦走。

コース走路は

中房温泉〜大天井岳〜槍ヶ岳〜上高地

40km 3日間の旅

1日目:中房温泉〜燕岳〜大天井岳

2日目:大天井岳〜槍ヶ岳

3日目:槍ヶ岳〜上高地

1日目でがっつり登って燕岳へ、そこから北アルプスを眺めながら縦走する

2日目は北アルプスのてっぺん槍ヶ岳に登って、最終日に一気に下るというプラン。

テント泊もしたいので、テント、寝袋も持参、綺麗な景色も撮り貯めたいので、

1眼レフと三脚も持参。

過去最高重量をパッキングして挑みました。

丁寧に行動する


今回の作戦は「いのちをだいじに」

基本無鉄砲だが今回はソロハイクなので、無理しない、頑張らない。

荷物も重いし。死にたくないし。

だからまず自分の感覚を研ぎ澄まして行動しました。

口の中に粘りを感じたら水分補給、額に汗をかけば、止まって汗を拭く、レイヤリングも頻繁にしました。

対応が遅れると、低体温症や脱水症状など体調を崩す可能性があるので。

そうすると所作の一つ一つが丁寧になってくるんです。
持ち物をバックのどこに入れておくかとか、全体を計算して水を飲んだり、

使用後のウェットティッシュを畳んでジップロックにしまうとか。

大袈裟かもしれないけど、死を感じる環境にいると次の行動を考えるんですよね。

体全体で情報を受け取って最適解をだしてく。そんな感じです。

普段から無駄な動きが多い僕にとっては必要な気づきでした。

レンズの特性とアウトドア

綺麗な風景を撮ったのに、見返すと全然違う。

なんて思ったことはありませんか?

実際目の前で見ている風景と同じように撮りたい。

一眼レフにしたり、口角レンズにしたり、撮り方を工夫したりと

色々試行錯誤してますが、目で見た感動には遠く及ばないんです。

(技術がないだけかもしれませんが)

反対に食べ物や犬など近くにあるものは上手く撮れません?

美味しそうに撮ったり、可愛く撮ったりすることはできるし

なんなら実物よりもよく見えます。

つまりレンズが向いているのは、フォーカスが小さいものです。

チームラボの猪子さんが面白い見解を述べていました。

https://youtu.be/Wz8E1PW-1bI?si=9r-7fZV9_w9Qo629

レンズはフォーカスが狭く、常に揺れている。故に境界の向こう側が身体運動を伴わない場合催眠状態になり、意思を失うと。

端的に言うと、動画は意思を失わせ洗脳する力が高いということです。

動画配信サイト・YouTube,・・生活は動画の占める時間が増えています。

レンズはフォーカスが小さいものに映えます。

視野が狭くなり、思考停止している時間が長くなりがちな時代。

アウトドアはその逆です。フォーカスは広く、身体運動を伴う。

今意図的に自然に投じる時間を見つける必要がありそうです。

仕事でも足を刺激すると、脳のパフォーマンスは上がるので、

山歩きのアイデア出しは本当にオススメです。

やっぱり美味い山メシ

天候も最悪で、絶景も見えない。となると唯一の楽しみがご飯になるんです。
それだけを楽しみに山小屋を目指します笑

1日目は大天荘のきのこ汁
お替わりし放題のキノコ汁とハンバーグ。
そんなに豪華ではないんですが、疲れたカラダに染み渡るんです。

黙々と食べる。

普段ならみんなで食べたり、テレビ見ながら食べたりするんですが、
目の前の食事を噛み締めがら食べるんです。

周りにも人はいますが、天気や山の話をぼそっとするぐらい。
喋ってもいいし、喋らなくてもいい。

山の人はそれを知っているから、その静けさが心地いいんですよね。

ちなみに登山してもそんなに体重は変わりません。あんなに歩くのに何故かって?

それ以上に食べるし、飲むからです。

減量の為に山で食事我慢するのはおすすめしません。しっかり食べてくださいね!